光とレーザーはなんとなく同じような種類に感じるけど、ニードルって針でしょ。
コイトは、名前だけで決めてしまう癖があるからな。
青髭脱毛をするのに欠かせない3つの脱毛法!
光脱毛・レーザー脱毛・ニードル脱毛、どれを採用するか?はそれぞれのメリットデメリット、特徴が、青髭脱毛するあなたに合っているか?も大変重要なポイントになります。
それを知ったうえで、「青髭脱毛にニードル脱毛は適しているのか?」を判断すればいいのです。。
では行きましょう。
この記事を読めば、遅くとも10分後には、あなたにとって、ニードル脱毛は「あり」か「なし」かの判断がつくようになっています。
Contents<目次>
青髭脱毛のできる「ニードル脱毛」ってどんな脱毛法?
青髭を脱毛するには、3つの脱毛法から選択するのが王道ですが、その一つに「ニードル脱毛」があります。
青髭の3大脱毛法
- 光(フラッシュ)脱毛
- レーザー脱毛
- ニードル脱毛
ニードル脱毛は、「唯一の永久脱毛」と言われるくらい脱毛効果が高い脱毛法です。
このニードル脱毛は、どのような仕組みで脱毛ができるのでしょうか?
メカニズムを知ることで、青髭脱毛をどの方法で行うべきかの判断がつきやすくなります。
「ニードル脱毛」のメカニズムは直接脱毛!
ニードル脱毛は、光やレーザーと違い、毛1本1本の発毛細胞を直接破壊します。
そのため、見えている毛をほぼ100%その場で無くすことができる特徴があります。
下記の画像をご覧ください。
画像引用:日本スキン・エステティック協会
毛根付近まで、細い針(プローブ)が挿入されているのが分かるかと思います。
針(プローブ)の先端が、毛の発毛細胞に直接触れ、電気が流れることで「焼く」ようなイメージです。
「光脱毛」や「レーザー脱毛」は発毛細胞に光(弱い・強い)を照射するのに対し、「ニードル脱毛」は発毛細胞に直接触れて、熱をくわえられるので脱毛効果が高いというのがわかります。
- 「光脱毛」は発毛細胞へ間接的に弱い光を与え、抑毛減毛する方法
- 「レーザー脱毛」は発毛細胞へ間接的に強い光(レーザー)を与え、破壊する方法
- 「ニードル脱毛」は発毛細胞に直接熱を与え、破壊する方法
「ニードル脱毛」の効果を実証している機関は?
ニードル脱毛(美容電気脱毛)は、脱毛効果を「アメリカの政府機関(FDA)」が認めています。
FDAとは、日本で言う厚生労働省にあたる機関で、米国食品医薬品局のことをいいます。
そのFDAは、美容電気脱毛について下記のように説明しています。
美容電気脱毛は、FDA(米国食品医薬品局)がPermanent Hair Removal(=永久脱毛)と認めた脱毛法を行う技術で、ニードル/プローブ式の電気脱毛器を使用します。滅菌済みのニードル/プローブを毛包に挿入し、微弱の電流を流すことにより、発毛機能を低下させます。この技術が確実に行われた時、毛の再生の能力はほとんど無くなります。
引用元: 日本スキン・エステティック協会
現在、日本では永久脱毛の定義がありません。そのため、脱毛先進国のアメリカを例にとって進めています。
レーザー脱毛も永久脱毛の定義に当てはまるとされていますが、厳密に言うと「ニードル脱毛」が唯一の「永久脱毛」になるのです。
これには、レーザー脱毛の技術が開発されてから、まだ日が浅く実績が乏しいいことから「永久」とまでは言えない要因となっています。
永久脱毛の定義永久脱毛について詳しくは「青髭の永久脱毛効果は一生続くのか?永久脱毛の定義とは?」にて紹介しています。
「ニードル脱毛」に付いて回る「痛み」の問題?
これだけ、脱毛効果が高い「ニードル脱毛」ですが、必ず言われることがあります。
それは脱毛時に感じる「痛み」です。
痛みについてはよく、「光脱毛」「レーザー脱毛」「ニードル脱毛」の3大脱毛が比較されますが、ほとんどの情報では以下のように言われています。
「光脱毛 < レーザー脱毛 < ニードル脱毛」
レーザー脱毛で痛みを表現するのに良く言われるのが、「輪ゴムを30㎝程離して”バチン”とあてる感覚」と言われています。
レーザー脱毛でこれですから、それ以上の痛みとなると、我慢できるレベルではないような気がしますよね。
そこで、ニードル脱毛を経験した人の、口コミを見てみました。
集めた口コミは、おそらく日本で一番、ニードル脱毛施術数が多いであろう「メンズTBC」です。
メンズTBC脱毛体験者談(スーパー脱毛)
- 「輪ゴムでパチン」程度と言われたが、それ以上の痛みを感じた!
- 涙が出るくらい、いや、実際に涙が出る痛み!
- コンパスの先でつつかれたような痛み!
- 髭を毛抜きで抜く際の痛みを少し強くした感じ!
物理的に「痛み」を表現されると、顔をしかめちゃいますね。どちらにせよ「痛み」があることは間違いなさそうです。
ちなみに、「痛み」を和らげるための「麻酔の使用」がニードル脱毛で可能です。
しかし、青髭脱毛はどっちでやる!?「クリニック」と「エステサロン」の違いでもお伝えしているように、麻酔を希望するならば、「クリニックでのニードル脱毛」を選択しなくてはいけません。
皆さんご存知の方も多いかもしれませんが、ニードル脱毛で有名なお店「メンズTBCとダンディハウス」の2社は「エステサロン」になります。
つまり、麻酔は医療機関でしか扱えませんので、この2社で「ニードル脱毛」を受ける場合には、「我慢」がもれなくついてくると言う事です。お忘れないようご注意ください。
痛みの感じ方は、個人の感覚にも左右されますが、髭の濃さによっても変わります。ニードル脱毛を希望する方は、体験脱毛と言う、スーパーで言う「試食」のようなものがある場合があります。その時は是非試して見るのが良いと思います。
エステサロンのお試し体験は、メンズTBCで1,000円(たまにキャンペーンで500円)、ダンディハウスで5,000円と言うのを良くやっています。
ニードル脱毛のメリット
脱毛効果の高い「ニードル脱毛」は、光脱毛やレーザー脱毛にはできない「脱毛」を得意とする側面を持っています。
ニードル脱毛のメリット
- 光・レーザー脱毛で断られる肌質・肌の色・毛質でも脱毛が可能
- デリケートな部位でも脱毛が可能
- 細かい作業が必要な部位でも脱毛が可能
- 白髪・産毛などの色素が薄い毛も脱毛が可能
- 1本の脱毛から可能
- なんと言っても、脱毛効果が高い
【メリット】肌質・肌の色関係なく脱毛が可能
光脱毛やレーザー脱毛は、毛のメラニン色素(黒色)に反応して脱毛効果を発揮する方法です。
そのため、日焼けした肌やタトゥ・刺青(いれずみ)部位(栗色)には光やレーザーが反応する可能性があり、やけどの恐れが出てきます。
その点、ニードル脱毛では発毛細胞に直接熱を加えるため、肌色などに関係なく施術が可能なのです。
【メリット】細かい・デリケート部位も脱毛が可能
目の近くなどに光やレーザーを使用するのは、怖い部分もあります。
しかし、ニードル脱毛は毛1本1本にターゲットを絞る方法なので、眉毛を整える為に脱毛するなどのデリケートな部位も脱毛が可能です。
髭も、「すべてを無くしたくない」「髭をデザインしたい!」という細かい希望を実現できるのもニードル脱毛の得意分野です。
【メリット】白髪・産毛なども脱毛が可能
光やレーザーはメラニン色素(黒色)に反応して脱毛するのに対し、ニードル脱毛は「発毛組織ピンポイント」に対して脱毛します。
そのため、毛があれば脱毛が可能になり、毛の色が白かろうが、薄かろうが関係なく脱毛が可能です。
【メリット】少ない本数ならリーズナブル
「ここの毛だけ何とかしたい!」「数十本くらいの脱毛で構わない!」そんなピンポイントな脱毛の要望に応えるのもニードル脱毛です。
脱毛の確実性が高いので、一度脱毛したらその毛穴からは生えてきません。少量なら数千円で済む可能性があります。
ニードル脱毛のデメリット
メリットばかりではありません、ニードル脱毛にも避けられないデメリットも存在します。
ニードル脱毛のデメリット
- 針を刺して通電する時に痛みを感じる
- 1本1本処理していくため時間がかかる
- 脱毛するために数ミリ毛を伸ばしておく必要がある
- 光・レーザー脱毛に比べ費用が高い
【デメリット】通電時に痛みを感じる
痛みの感じ方は人それぞれですが、強烈な痛みと言う人もいれば、慣れれば寝てしまう人もいるのです。
先ほども「痛み」について話をしてきましたが、無痛ニードル脱毛はいまだ開発されていません。麻酔を利用するなら、クリニックのニードル脱毛を選ぶ必要があります。
【デメリット】処理時間がかかる
ご存知のように、毛1本の施術に対して、1本の脱毛を行います。それゆえ時間がかかるのは避けて通れません。
ニードル脱毛を受ける場所にもよりますが、1分あたり5本~10本の毛を脱毛することが可能です。
髭は一般的に2万本あるとされています。ツルツルにするには何時間かかるのでしょうか。
髭の本数は2万本!?引用:フェザーミュージアム 髭の雑学
【デメリット】脱毛時、毛を伸ばしておく必要がある
ニードル脱毛は、他の脱毛とは違い毛を2㎜・3㎜伸ばした状態でないと脱毛できません。それは毛を掴む必要があるからです。
一般的には、1日に伸びる髭の長さは0.2㎜から0.4㎜と言われます。仕事をしている方からすると、施術する日が限られてくるのがネックとなります。
髭は一日にどれくらい伸びる!?引用:フェザーミュージアム 髭の雑学
【デメリット】費用が高い
施術する施設(クリニックやエステサロン)にもよりますが、ニードル脱毛は1本/100円~500円の値段がかかります。また、分で料金を設定している所がありますが、その方が多いかもしれません。(例:1分あたり約400~600円程度)
髭の本数は平均して約2万本と言われます。計算するのが怖くなります。
髭全体を脱毛するには、僕にはちょっと無理かな。
また、費用が高いと言われるもう一つの要因に、施術代以外にも費用がかかることが挙げられます。
これは、
- クリニックでニードル脱毛を受ける場合
- エステサロンでニードル脱毛を受ける場合
とで、掛かる費用に違いがあると言う事も知っておいた方が良いでしょう。
クリニックで施術以外にかかる費用項目・費用
- 初診料 3,000円~
- 再診料 1,500円~
- 血液検査費用 4,000円~
- 針代金 4,000円~
- 薬代 500円~
- 麻酔代金 1,000円~
エステサロンで施術以外にかかる項目・費用
メンズTBCの場合(2年間有効)
- 入会金 12,960円
- 事務手数料 3,240円
ダンディハウスの場合(2年間有効)
- 入会金 31,500円
もちろん、使用する針を使いまわすことは、感染症の問題からないはずよ。
ニードル脱毛にある2つの脱毛法の違いは?
ここまでニードル脱毛の基本的な話をしてきましたが、実はニードル脱毛には2つの脱毛法があります。
この2つの脱毛法の違いで、施術できる場所が変わって来るのです。
デメリットの「費用が高い」でお伝えした、クリニックとエステサロンがかかわってきます。
「絶縁針脱毛」と「美容電気脱毛」の違い!
・絶縁針脱毛
・美容電気脱毛
この構図は、「光脱毛」と「レーザー脱毛」に似ており、医療行為か医療行為でないかに分かれます。
「絶縁針脱毛」は医療脱毛となり、クリニック=国家資格を有した者しか扱えません。
「美容電気脱毛」は脱毛効果はあれども、医療脱毛に分類されません。
ただ、どちらの脱毛法もメカニズムに関しては同じで、どちらも毛穴に針(プローブ)を差し込み電気を流して発毛細胞を破壊します。
脱毛の効果としても、クリニックで受けようが、エステサロンで受けようがほぼ変わりないと思って問題ないでしょう。
しかし、ニードル脱毛について回る痛みの問題の項でもお話したように、「麻酔の使用」はクリニックでしかできません。
つまり、メカニズムや脱毛効果はほぼ同じでも、麻酔を希望するなら「絶縁針脱毛=クリニック」になります。
また、「安全面」での違いは施術する場所、「クリニックなのか?」「エステサロンなのか?」によって変わってきます。
光脱毛とレーザー脱毛の出来る場所の違いでもありましたが、医療機関(クリニック)であれば、万が一の場合も、処置をその場で受けることができ、薬の処方もその場で提供されます。
これは大きな違いではないでしょうか。
ニードル脱毛処置後は、「毛嚢炎(もうのうえん)」になる可能性が高く、こういった「診察や処方」ができる点は見逃せません。
その薬を貰えるのも助かるよね。
そして、ニードル脱毛のデメリットで触れましたが、「クリニック」と「エステサロン」では料金の提示の仕方が違います。
つまり、「絶縁針脱毛」を受けるか?「美容電気脱毛」を受けるか?によって支払う項目費用が変わるということです。
ニードル脱毛 | |
絶縁針脱毛 | 美容電気脱毛 |
医療脱毛 | 美容脱毛 |
麻酔OK | 麻酔不可 |
血液検査あり | 血液検査不可 |
クリニック | エステサロン |
美容電気脱毛を受けられるメンズエステサロン
メンズエステサロンでニードル脱毛をするとすれば候補に挙がるのは、次の2社でしょう。
- メンズTBC
- ダンディハウス
どちらのエステサロンも老舗サロンで、脱毛以外にも美容を広く手掛けています。
多くのエステサロンが光脱毛のみにシフトしてしまった今、ニードル脱毛の出来る貴重なエステサロンにもなっています。
小さな毛穴に針を差し込むんだから、経験も左右される脱毛法なの。
青髭脱毛にニードル脱毛は適しているのか?
脱毛を行うには3つの方法がありました。
- 光脱毛
- レーザー脱毛
- ニードル脱毛
青髭脱毛で悩む人は、この中の3つの方法で悩んでいるわけではないはずです。
悩みとなる「青髭」が無くなればいいのです。
そこで当サイト「青髭脱毛のトビラ」では、次の3つの「意味がない」を柱に選択することをおすすめします。
青髭脱毛のPOINT
- 脱毛して効果は感じたけど、すぐに再発してしまっては、意味がない。
- 脱毛時の痛みも、我慢が出来ないほどであれば、結局続けることが出来ないので意味がない。
- 青髭を無くすために、経済的に困窮してしまっては意味がない。
この3つの「意味がない」をニードル脱毛に当てはめてみると、
「痛み」と「経済性=費用」が他の脱毛法よりコストパフォーマンスが悪いことが分かります。
「効果は高いから、強い痛みに我慢して、青髭が無くなるなら費用に糸目をつけない!」
このように考えられる人でなければ、ニードル脱毛で青髭を解消するのは避けた方が無難です。
まとめ
ニードル脱毛は、約150年近い歴史を持ち、その結果、効果が実証されている脱毛法です。
しかし、
- 光脱毛やレーザー脱毛の脱毛技術の上昇
- ニードル脱毛技術者の育成の難しさ
- ニードル脱毛の技術者減少と施術施設の減少
などが要因となりニードル脱毛の人気に陰りがでているのも事実です
ただ、そうは言っても「ニードル脱毛」はなくなっていないのも事実。
それは、ニードル脱毛にしかできない脱毛部位があったり、現時点で唯一の永久脱毛だからです。
青髭を解消するにあたり、「ニードル脱毛」をしなければ解決できない。と言う事態に合う可能性はあります。
それはニードル脱毛のメリットにかかれている内容とかぶりますが、
ニードルでしかできない脱毛例
- 光・レーザー脱毛で断られる肌質・肌の色・毛質の脱毛
- デリケートな部位の脱毛
- 細かい作業が必要な部位の脱毛
- 白髪・産毛などの色素が薄い毛の脱毛
このような場合がそうでしょう。
ニードル脱毛でしかできないその時は、是非「クリニックでの医療脱毛」を選択してください。
なぜなら、医療であれば医師による「診察」や「薬の処方」が受けられるからです。
万が一は起こってからでは遅いですからね。
今回は、青髭を脱毛するのに「ニードル脱毛」が適しているのか?について検証してきました。では、「レーザ脱毛」は青髭に適しているのでしょうか?次の記事にて「ニードル脱毛とレーザー脱毛」を徹底検証していきます。
[…] 「青髭脱毛するのに「ニードル脱毛」は適している?効果、痛み、費用を徹底検証!」 […]